『台風の備えをデザインする〜想定外の台風にも強い沖縄を目指す〜』のご案内

(一財)沖縄ITイノベーション戦略センターからフューチャーセッションのご案内です。定員に余裕があるそうですので、気候変動適応策の観点からもご参加されてはいかがでしょうか。
なお、フューチャーセッションとは、意思決定や合意形成の場ではなく、参加者自身が目的を創り出し、主体的に実行することを促す創意形成の場とのことです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

フューチャーセッション『台風の備えをデザインする〜想定外の台風にも強い沖縄を目指す〜』
︎概要
日  時:2020年2月18日(火)14時〜17時
会  場:メカル45(なは産業支援センター)那覇市銘苅2-3-1
定  員:30名(参加費 無料)
話題提供:おきまる株式会社 具志堅さん
主  催:沖縄県、(一財)沖縄ITイノベーション戦略センター

︎内容
 沖縄には毎年、台風が襲来し、その度に県内各地で様々な対策が取られている。これまでの経験からおおよその対策を取ることができているため、大規模な台風が襲来した場合でも、死傷者の数は少ない。しかし、昨年2019年に関東圏に想定を越える大規模な台風が襲来し、河川の決壊なども含め大きな被害をもたらした。沖縄は「台風に強い」というイメージと自負があるが、昨年の想定を越える台風が襲来した時にも、沖縄は耐えられるのだろうか?これまでの経験だけに頼らず、想定外の台風が来る未来を想像し、台風に対する備えを再定義する必要がある。今回はこのような視点でフューチャーセッションを開催する。

︎SDGsに準えて(目標とターゲット)
 11.住み続けられるまちづくりを
 11.b 2020年までに、包含、資源効率、気候変動の緩和と適応、災害に対するレジリエンスを目指す総合的政策および計画を導入・実施した都市および人間居住地の件数を大幅に増加させ、仙台防災枠組2015-2030に沿って、あらゆるレベルでの総合的な災害リスク管理の策定と実施を行う。

 13.気候変動に具体的な対策を
 13.1 すべての国々において、気候変動に起因する危険や自然災害に対するレジリエンスおよび適応力を強化する。
13.3 気候変動の緩和、適応、影響軽減、および早期警告に関する教育、啓発、人的能力および制度機能を改善する。

■プログラム内容
①趣旨説明
②アイスブレイク「皆さんは日頃から“何を見て”、“どのような判断”をし、“どう対策”していますか?」
③話題提供 「台風対策を“情報の分析”という観点で再定義する」おきまる株式会社 具志堅さん

④望ましい未来の提案
「台風対策を再定義するという形でデザインする〜想定外の台風に強い沖縄を目指す〜」
 提案:台風を乗り切る対策だけではなく、台風による経済的/人的被害を最小限にしつつ、台風需要を生み出し、台風をプラスに変えられる未来
 →想定外の台風が来たときに、甚大な被害が起こる可能性が高い。その甚大な被害を最小限に抑える方法(経済的/人的)を想像し、加えて経済効果などプラスに転換できる方法を考えよう。

⑤ワーク⑴ 「台風が襲来した時の沖縄で発生する“被害”と“プラス効果”を整理しよう」

⑥ワーク⑵ 「2030年、沖縄に史上最大の台風が襲来。沖縄はこの台風による被害を最小限におさえつつも、経済・環境・社会の3側面においてプラスの成果を生み出した」このとき、沖縄では何が起きていそうか?

⑦ワーク⑶ 描いた未来の整理、まとめ

■お問い合わせ/お申し込み先
一般財団法人 沖縄ITイノベーション戦略センター
アクセラレートセクション 浦崎 共行 
tomoyuki.urasakiあisc-okinawa.org ※アドレス中の「あ」を@に変換してください。
MOBILE: 080-9853-1882 TEL: 098-953-8154
FAX: 098-953-8275

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。